
ファッションサイトを「みんなで」つくる「IQON」。
以下はTechCrunch Japan からの抜粋。
注目したいポイントは3つ。まず、アイテムがソーシャルに共有される点だ。自分で全てのアイテムを取り込むのは大変だ。ここを共有させることで極端な話、自分でアイテムクリップしなくてもコーディネートを作り出すことができる。
次に取り込んだアイテムは全てリンクが生きているという点だ。当然アイテムを取り込む元のサイトはショッピングサイトであることが多い。つまり、この先には当然アフィリエイトなどのアイデアが選択肢として浮かぶだろう。最後はトラフィックの誘導にTwitterなどのプラットフォームを活用している点だ。
「CGMによるファッションサイトって実は大きく成功しているところはない。だから自分たちがそこを取ろう、と」彼らのアプローチで最も賞賛したいのはユーザーの立ち位置を変化させたことだ。従来の評価システムでは、ユーザーはあくまで消費者としてのみの参加。
しかしIQONは自らコーディネートを生み出すことで、まるでファッション雑誌の編集者の視点を持つことができる。オープン後2週間で集まったアイテムは3000点、作られたコーディネートは1000点。まさしくファッションサイトを「みんなで」つくっているのだ。
ビジネスはどう考えているのだろうか? 「三つアイデアがあって、まずはコンテストのタイアップ。1回目はブランドとのタイアップだったが、例えば Sex and the Cityなどのファッション性が高いコンテンツと共同でユーザー参加型のイベントを仕掛けるなどもアリと思っている。次にまだ仕組みはまだだがアフィリエイト。最後にディスプレイ広告もあるかな、と」まだサービスのブラッシュアップが先と前置きしつつ、現時点の考えを教えてくれた。
また、マーケットの考え方も明確だ。「アジアは手に入れたい。アジアにはコンテンツの親和性がある。台湾にいけば普通に女性誌が売ってるし、人種的に背丈格好も似ている。台湾、香港、中国沿岸部には一番に行って市場を勝ち取りたい」彼らがアジアのマーケットにファッションカテゴリのソーシャルプラットフォームを構築することができれば、ファッションでコマースをする事業者にとって魅力的なトラフィックとなることは間違いない。
ソーシャルコーディネートという新しい手法でマーケットを作り出す彼らのアイデアはこれにとどまらない。モバイル対応(iPadで見せてくれたサイトはまさしく新しい雑誌だった!)やタイムラインなど、現在のトレンドもふんだんに取り入れている。まだまだローンチして数週間のサイトなので、少々ちぐはぐしたり動きに問題ある箇所もあるかもれないが、これは時間が解決してくれるだろう。今後も注目したい。








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